vol.158『“気合いに頼らない継続”——やる気ゼロでも動ける「固定化」術』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

⏱ 読了目安:約3分

継続できる人は強いんじゃない。“同じ手順で戻ってこれる”だけだ。

やる気がある日だけ頑張る——それ、いちばん危ない。

元社長時代の俺は「気合いで回せば勝てる」と思ってた。
でも現場は、気合いが切れた瞬間に崩れる。予定も、心も、数字も。

再スタートしてから気づいた。
継続って、才能でも根性でもなく、“固定化(標準化)”で作れる。

今日は、やる気ゼロでも動ける「固定化」術をまとめる。

起動スイッチ・入口作業・時間帯を固定して淡々と進むシーンを象徴した見出し画像

こんな人に読んでほしい

  • やる気に波があって、続けたいのに続かない人
  • 「頑張る日」と「何もできない日」の落差で自己嫌悪になる人
  • 習慣化が苦手で、毎回ゼロから立ち上げ直して疲れている人

この記事で伝えたいこと

  • 継続の正体は「気分」じゃなく「手順」。固定化で戻れるようになる
  • 固定すべきは“やる内容”より先に「時間・入口・終わり方」
  • 失敗しても続く人は、意思が強いんじゃなく「再起動しやすい構造」を持っている

1. “気合い運用”が崩れる理由(元社長の現場で痛感した)

気合いで動ける日は、確かにある。むしろ結果も出る。
でも怖いのはその次の日。反動が来る。

社長の頃の俺は、調子がいい日に予定を詰めて、悪い日に崩れて、
崩れた自分を責めて、さらに回復が遅れる——このループだった。

そして気づいた。
継続を邪魔してるのは怠けじゃない。
「毎回、始め方が違う」ことが一番きつい。

2. やる気ゼロでも動ける「固定化」3点セット(時間×入口×終わり)

固定①:時間を固定する(“いつやるか”を先に決める)

内容より先に、時間。
「時間が決まってない習慣」は、毎回“決断”が発生して死ぬ。

  • 例:朝の10分/昼休みの5分/夜の23時に振り返り
  • ポイント:長さじゃない。同じ時間に“触る”こと

固定②:入口作業を固定する(“最初の30秒”を同じにする)

やる気ゼロの日に必要なのは、やる気じゃない。
迷わない入口

  • 机の上を1回だけ拭く
  • 同じBGMを流す
  • 同じファイル(メモ/スプレッドシート)を開く
  • メモに「今日の一手:__」だけ書く

入口が固定されると、脳が「いつものやつだ」と理解して、勝手に動きやすくなる。

固定③:終わり方を固定する(“次の一手”を置いて終わる)

継続は「始める力」じゃなく「戻る力」。
戻るために一番効くのが、終わり際の仕込み

  • 最後に次の作業を1行だけ書く(例:次は見出し2だけ)
  • ファイルを開いた状態で閉じる(次回の抵抗を減らす)
  • “完了”じゃなく“接続”で終える

3. それでも前に進む理由——固定化は“自分を信じなくていい”仕組み

固定化の良さは、自分を信用しなくても回るところにある。
「やる気が出たらやる」じゃなく、
「時間になったら入口だけやる」。それでいい。

元社長として思う。
強い人って、気合いが強いんじゃない。
落ちても戻れる“標準手順”を持ってるだけだ。

継続は精神論じゃなく、構造。
だから今日、固定化を1つだけでも入れたら、それはもう前進だ。

まとめ

  • 継続は「やる気」じゃなく「固定化(標準化)」で作れる
  • 固定すべきは3つ:時間入口終わり方
  • 終わり際に“次の一手”を置くと、戻ってくる難易度が下がる

次回予告

vol.159『“1日が崩れた時の戻し方”——午後から立て直すリカバリー設計』

次回は、午前で崩れた日を「もう終わった」としないための戻し方を書きます。元社長時代の俺は、午前でコケた瞬間に全部投げてた。でも今は“午後用の復旧メニュー”を決めてある。崩れた日ほど差がつく、リカバリー設計をまとめます。

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