vol.6 『ゼロからの再出発。最初の一歩は“整えること”だった』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

走り出す前に、足場を整える。

「動けないときは、整えるとき。」

肩書きを降ろした翌日、やることは山ほどあったのに、まず机を片づけた。部屋・頭・体調。足場が整うほど、次にやることが自然に浮かぶ。

ゼロからの再出発は、勢いではなく“整える力”から始まった。

ノートとカレンダーを前に、生活と心を整える時間

こんな人に読んでほしい

  • 再出発したいけれど何から始めれば良いか迷っている人
  • 焦りが先に立って空回りしてしまう人
  • 小さく確実に前へ進む足場を作りたい人

この記事で伝えたいこと

  • 「整える」という視点の大切さ
  • 環境・習慣・心を整える具体的なステップ
  • 整えることが行動のエンジンになるという実感

1. まず整えたのは「環境」

机の上の書類を3つの箱に分けた。〈残す/保留/捨てる〉。PCのデスクトップは1画面に収まるまで整理。
ノートは1冊に統一し、予定はオンラインカレンダーへ。視界がすっきりするほど、思考にも余白が生まれた。

2. 次に整えたのは「習慣」

朝は同じ時間に起き、10分の散歩と白湯。午前はアウトプット、午後はインプットと連絡に固定。
1日の終わりに3行日記で感情を棚おろし。小さなルーティンが、迷いを減らし、集中力を連れてきた。

3. いちばん大切だった「心を整えること」

「できなかった自分」を責める代わりに、「今日やれた最小単位」を記録。
比較の視線を外し、昨日の自分を基準にする。静かな自己肯定が、次の行動を支える土台になった。

まとめ

  • 環境を整えると、思考に余白が生まれる
  • 習慣を整えると、迷いが減って進みやすい
  • 心を整えると、行動は自然に続く

次回予告

vol.7『小さなことから、やってみた。』

整った足場の上で、まずは小さな一歩を。小さな実験を重ねた日々と、その積み重ねが連れてきた変化を書きます。

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