組織に戻っても、心はもう前を向いていた。
一度経営を経験したあとでは、見える景色が変わっていた。
社長を辞め、会社員として再び働いたものの、どうにも馴染めなかった。考え方も会話もかみ合わず、周りは愚痴ばかりで動き出さない。
気づけば「もう一度、自分でやりたい」という思いが日に日に強くなっていた。

こんな人に読んでほしい
- 再就職しても居場所を感じられない人
- 組織のペースや空気に違和感を抱いている人
- もう一度、自分の力で挑戦したいと考えている人
この記事で伝えたいこと
- 環境が合わないことは悪いことではない
- 過去の経験が価値観を変えることもある
- 「向いていない」からこそ選べる道がある
1. 社長から会社員へ戻った日々
経営から離れ、久しぶりに会社員として働くことになった。最初は安定を求める気持ちもあったが、社内の雰囲気や会話の内容に違和感を覚えるようになった。
2. 馴染めなかった理由
周囲の多くは現状の不満を口にするばかりで、動き出す人はほとんどいない。その空気感に合わせることもできず、考え方も価値観も以前とは変わってしまったと感じた。
3. 再び芽生えた「自分でやる」気持ち
自分が特別すごいとは思わない。けれど、普通に組織で働くことのほうが難しいと感じる。そして何より、自分で動くことへの渇望が止まらなかった。
まとめ
- 社長経験は価値観を大きく変える
- 合わない環境に無理に合わせなくていい
- 「向いていない」は、新しい挑戦のサイン
次回予告
vol.2-1『履歴書じゃなく、“人生設計書”を書いてみた』
転職活動を繰り返した僕が、未来を逆算して描く方法に出会った理由とは──。
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