「肩書き」ではなく「今日の満足度」で生きる。
元社長の肩書きを捨て、選んだのは“普通”に見えるけれど心が喜ぶ日々だった。
経営者の頃は、肩書きや社会的な評価が自分の存在価値を証明してくれるものだと思っていた。だが、それは同時に、自分を縛りつける鎖でもあった。
「今日が充実しているか」で人生を判断し始めたとき、本当の意味で自由になれた。

こんな人に読んでほしい
- 肩書きや地位に縛られて苦しい人
- やりがいより世間体を優先してしまっている人
- 日々の充実感を取り戻したい人
この記事で伝えたいこと
- 肩書きや評価よりも、自分の納得感を優先する視点の大切さ
- 自分の心の声を聞き取る方法
- 小さな一歩が自由への道を開くこと
1. 肩書きとの決別で変わったこと
元社長という肩書きは、自信と同時に重荷でもあった。どこへ行っても「元社長」と見られ、その期待に応えようと自分を押し殺すことも多かった。肩書きを手放したとき、初めて「ただの自分」として人と向き合える心地よさを知った。
2. 比べないことが教えてくれたもの
同じ経営者仲間や古い知人と比べると、肩書きを失った自分は見劣りするように感じた。しかし比べることをやめた瞬間、「自分は今どうしたいか」という基準が鮮明になり、日々の小さな選択が軽やかになった。
3. それでも前に進む理由
肩書きを捨てても、自分の中には「成長したい」という火は消えていなかった。その火を燃やす燃料は、もはや社会的評価ではなく、毎日の充実感だった。だから今日も、自分の納得のいく一歩を選び続ける。
まとめ
- 肩書きは自分の価値を決めるものではない
- 比べないことで、自分らしい基準が生まれる
- 充実感こそが次の行動を生む原動力
次回予告
vol.6-1『“過去の成功”が、新しい挑戦を邪魔していた』
次回は、元社長としての経験や成功体験が、なぜか新しい一歩を踏み出す足かせになっていた話を書きます。このシリーズで語ってきた“生き方の再構築”が、どんな壁にぶつかったのか──。
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