シリーズ②:AGAINST THE TIDE|”会社員向いてないかも”

vol.5-1『肩書きより、毎日の充実感を選んだ日』― 何度も転職した僕が“会社員向いてないかも”に気づいた話。

「肩書き」ではなく「今日の満足度」で生きる。 元社長の肩書きを捨て、選んだのは“普通”に見えるけれど心が喜ぶ日々だった。 経営者の頃は、肩書きや社会的な評価が自分の存在価値を証明してくれるものだと思っていた。だが、それは同時...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.31『仕組みが崩れた日——“例外の連続”にどう向き合ったか』

例外を許し続けたら、仕組みは音を立てて崩れた。 「今回だけ」のはずが、いつの間にか“毎回”になっていた。 元社長の私は、不介入の仕組みを作った後も、「例外」だけは自分が判断していいと思い込んでいた。気づけば現場は迷子になり、...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.30『不介入の設計図——数字で支え、現場で決める』

「口は出さずに、数字とルールで支える。」――それが私の遅すぎた学び。 任せたつもりが、会議の最後で私が答えを言ってしまう――。 元社長の私は「品質担保」の名目で、現場の意思決定に毎回割り込んでいた。安心したのは私だけで、スピ...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.29『伴走しながら手放すタイミング』

手を離す怖さが、チームの成長を奪っていた。 「最後の詰めだけ見せて。」その一言が、現場を幼くした。 元社長だった私は、任せることの意味を理解したつもりで、結局は要所要所で口出ししてしまった。安心したい私の都合で、主体的に動き...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.28『任せたことで芽生えたチームの主体性』

任せっぱなしが招いた迷走。 「任せる=口を出さない」が、最初の大失敗だった。 元社長の私は、抱え込みを反省して思いきって権限移譲をした。ところが、目的共有と途中確認を省き「信頼だから任せきる」と放置に近い状態へ。結果、仕様の...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.27『頼る技術、任せる勇気』

「自分でやる」が最速だったのは、昨日まで。 任せたつもりで抱え込み、チームの成長も売上も止めたのは私だった。 「品質は自分が一番わかっている」という慢心で、見積もり作成から提案レビュー、クロージングまで私の机に渋滞。気付けば...
シリーズ②:AGAINST THE TIDE|”会社員向いてないかも”

vol.4-1『「安定している仕事」が、なぜか不安だった。』― 何度も転職した僕が“会社員向いてないかも”に気づいた話。

安定の裏に潜む“停滞”への恐れ。 元社長だった自分が、一社員として安定を手にしても、なぜか心は満たされなかった。 かつては経営の最前線に立ち、日々挑戦の連続だった。そこから一転、会社員としての安定を手に入れたが、その安心感の...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.26『弱さをさらけ出す覚悟』

弱さを隠すより、認めるほうが強い。 「社長は弱音を吐いてはいけない」──そう思い込み、苦しいときほど平気な顔をしていた。 しかし、社員や取引先には伝わっていた。無理をしている姿は信頼を削り、かえって距離を生んでいたのだ。 ...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.25『人と比べない練習』

比べることで、自分を見失っていた。 「あの会社はもっと売上を伸ばしている」「あの経営者は順調そうだ」──比べるたびに焦りと空虚さが広がっていった。 数字や成果に追われ、人と比べることばかりを優先した結果、目の前のお客様の声や...
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

vol.24『少しだけ、自分を信じてみる』

他人の正解よりも、小さな自分の納得。 「根拠は薄い。でも、これが正しい気がする」——経営の現場では、その“薄い根拠”が一歩目になる。 評判のメソッド、権威の言葉、競合の成功事例。それらに従って空回りした営業戦略を、私は“少し...
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