シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.27『頼る技術、任せる勇気』 「自分でやる」が最速だったのは、昨日まで。 任せたつもりで抱え込み、チームの成長も売上も止めたのは私だった。 「品質は自分が一番わかっている」という慢心で、見積もり作成から提案レビュー、クロージングまで私の机に渋滞。気付けば... 2025.08.10 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.26『弱さをさらけ出す覚悟』 弱さを隠すより、認めるほうが強い。 「社長は弱音を吐いてはいけない」──そう思い込み、苦しいときほど平気な顔をしていた。 しかし、社員や取引先には伝わっていた。無理をしている姿は信頼を削り、かえって距離を生んでいたのだ。 ... 2025.08.09 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.25『人と比べない練習』 比べることで、自分を見失っていた。 「あの会社はもっと売上を伸ばしている」「あの経営者は順調そうだ」──比べるたびに焦りと空虚さが広がっていった。 数字や成果に追われ、人と比べることばかりを優先した結果、目の前のお客様の声や... 2025.08.08 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.24『少しだけ、自分を信じてみる』 他人の正解よりも、小さな自分の納得。 「根拠は薄い。でも、これが正しい気がする」——経営の現場では、その“薄い根拠”が一歩目になる。 評判のメソッド、権威の言葉、競合の成功事例。それらに従って空回りした営業戦略を、私は“少し... 2025.08.07 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.23『まだ“これから”があると思えた日』 立ち止まった先に見えたのは、終わりではなく“次の始まり”。 「もう無理だ」と思った瞬間ほど、視点を変えれば“これから”が始まる。 数字に追われ、成果が出ない日々に焦燥感ばかり募らせていた。けれど、負けた経験を整理し直すと、そ... 2025.08.06 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.22『“頑張る”のやめどきを決めてみた』 続ける勇気より、やめる設計が会社を救った。 「根性」で伸ばした案件ほど、後で会社の首を締めた。 私は“頑張り”を評価しすぎて、値引き・仕様追加・長期フォローを無制限に許した。現場は疲弊、粗利は蒸発、パイプラインは「見込み」で... 2025.08.05 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.21『やさしさの使い方を、少しだけ変えてみた』 優しさは“支援”、甘さは“先送り”。私は後者ばかり選んでいた。 「断れない優しさ」が、現場を疲弊させていた。 価格交渉に付き合いすぎ、仕様追加も「今回だけ」と飲み込む。部下の遅延も「事情があるよね」で済ませた結果、案件は延焼... 2025.08.04 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.20『過去の自分に、救われることもある』 棚の奥の“失敗フォルダ”が、いちばん強い武器になった。 「あの時のメモが、今日の受注を連れてきた。」 資金繰りに追われていた頃、新規の扉は重く、提案も空回りした。そんな時に頼ったのは、過去の提案書、失注理由、クレーム対応の記... 2025.08.03 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.19『言葉にしない想いも、届いているかもしれない』 数字は語らない“行間”を、経営者が拾えるか。 「提案は的確だったのに、なぜか断られた。」 私が社長だった頃、仕様・価格・納期はすべて条件を満たしていたはずの案件が連続で失注した。会議では“競合に負けた”で片付けたが、現場の録... 2025.08.02 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”
シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々” vol.18『“どこかで繋がっている”という感覚』 営業は点では終わらない、線にも面にもなる。 「あの時の名刺が、半年後の受注に化けた。」 元社長の私は、目の前の商談だけに集中しすぎて“関係の設計”を怠った。短期で成果が見えない活動を切り捨て、紹介も再訪も生まれない“点営業”... 2025.08.01 okin_san シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”