vol.4-1『「安定している仕事」が、なぜか不安だった。』― 何度も転職した僕が“会社員向いてないかも”に気づいた話。

シリーズ②:AGAINST THE TIDE|”会社員向いてないかも”

安定の裏に潜む“停滞”への恐れ。

元社長だった自分が、一社員として安定を手にしても、なぜか心は満たされなかった。

かつては経営の最前線に立ち、日々挑戦の連続だった。そこから一転、会社員としての安定を手に入れたが、その安心感の奥に「このままでいいのか」という声が響き続けていた。

その違和感が、再び自分を動かすきっかけとなった。

安定の中で芽生えた不安を象徴した見出し画像

こんな人に読んでほしい

  • 安定しているはずなのに、どこか物足りなさを感じる人
  • 挑戦から離れたことで自分を見失いかけている人
  • 再び前に進む理由を探している人

この記事で伝えたいこと

  • 安定と停滞は紙一重だという視点
  • 違和感こそが次の一歩のヒントになること
  • 元の立場や過去の栄光に縛られない生き方の大切さ

1. 安定との出会いで変わったこと

経営者時代は、先が見えない中で判断を繰り返す日々だった。その緊張感から離れ、毎月の給料が保証される環境に身を置いたとき、最初は安堵した。しかし同時に、刺激や達成感が薄れ、「このまま時間だけが過ぎていくのでは」という恐れが芽生えた。

2. 比べないことが教えてくれたもの

周囲の同僚と比べれば、穏やかで満足度の高い日々を送っているように見えた。だが、自分の中には「もっとできるはず」という声が消えなかった。他人の評価ではなく、自分の基準で充実を測ることの大切さを改めて思い知った。

3. それでも前に進む理由

安定の中で感じた不安は、挑戦への渇望だった。もう一度、自分の手で未来をつくる感覚を取り戻したい。そのためには、現状を守ることより、未知へ踏み出すことが必要だと腹を括った。

まとめ

  • 安定と停滞は表裏一体
  • 違和感は自分の本音を映すサイン
  • 過去の肩書きより、今の自分を信じて動く

次回予告

vol.5-1『肩書きより、毎日の充実感を選んだ日』

次回は、元社長としての肩書きや地位よりも、自分が納得できる日々を選んだ理由について書きます。その決断がもたらした変化とは──。

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