走り出す前に、足場を整える。
「動けないときは、整えるとき。」
肩書きを降ろした翌日、やることは山ほどあったのに、まず机を片づけた。部屋・頭・体調。足場が整うほど、次にやることが自然に浮かぶ。
ゼロからの再出発は、勢いではなく“整える力”から始まった。

こんな人に読んでほしい
- 再出発したいけれど何から始めれば良いか迷っている人
- 焦りが先に立って空回りしてしまう人
- 小さく確実に前へ進む足場を作りたい人
この記事で伝えたいこと
- 「整える」という視点の大切さ
- 環境・習慣・心を整える具体的なステップ
- 整えることが行動のエンジンになるという実感
1. まず整えたのは「環境」
机の上の書類を3つの箱に分けた。〈残す/保留/捨てる〉。PCのデスクトップは1画面に収まるまで整理。
ノートは1冊に統一し、予定はオンラインカレンダーへ。視界がすっきりするほど、思考にも余白が生まれた。
2. 次に整えたのは「習慣」
朝は同じ時間に起き、10分の散歩と白湯。午前はアウトプット、午後はインプットと連絡に固定。
1日の終わりに3行日記で感情を棚おろし。小さなルーティンが、迷いを減らし、集中力を連れてきた。
3. いちばん大切だった「心を整えること」
「できなかった自分」を責める代わりに、「今日やれた最小単位」を記録。
比較の視線を外し、昨日の自分を基準にする。静かな自己肯定が、次の行動を支える土台になった。
まとめ
- 環境を整えると、思考に余白が生まれる
- 習慣を整えると、迷いが減って進みやすい
- 心を整えると、行動は自然に続く
次回予告
vol.7『小さなことから、やってみた。』
整った足場の上で、まずは小さな一歩を。小さな実験を重ねた日々と、その積み重ねが連れてきた変化を書きます。
おまけ・SNS連携
更新情報はX(旧Twitter)でも発信中!
@Okin_san_
元社長のリアル再出発ストーリーをお届けします