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強い人は、折れない人じゃない。“戻るのが早い人”だ。
結果が出る人ほど、ちゃんと落ち込む。…でも、ちゃんと戻ってくる。
うまくいかない日がある。数字が出ない日もある。ガチャ切り、スルー、否決、空振り。
それでも続けられる人は、メンタルが鋼みたいに強いのか?——違う。僕が元社長として見てきた“強い人”は、弱さがない人じゃなかった。
共通していたのは、落ちても戻れる「仕組み」を持っていたこと。
再スタート中の今、僕自身が一番実感しているのもここだ。才能より、気合より、継続の鍵は「戻ってこれる仕組み」。今日はその作り方をまとめる。

こんな人に読んでほしい
- うまくいかない日が続くと、全部を投げたくなる人
- 気合で続けようとして、反動で燃え尽きがちな人
- 再スタートを「折れない自分」ではなく「戻れる自分」で設計したい人
この記事で伝えたいこと
- 結果が出る人の共通点は「強さ」ではなく「復帰の仕組み」だという視点
- 現場×感情×学びを整えて、翌日に持ち越さない方法
- 小さく戻るための“再始動スイッチ”の作り方
1. 失敗するかどうかじゃない。「戻れるかどうか」だ
元社長時代、いろんなタイプの“強い人”を見てきた。
売る人、育てる人、場を回す人、修羅場で冷静な人。
でも、全員がメンタル最強だったわけじゃない。むしろ逆。
ちゃんと悩むし、ちゃんと凹む。
それでも次の日に現場へ戻ってくる。
その差は、根性じゃなかった。
「戻る手順が決まっているか」だった。
再スタート中の今、僕も同じ壁にぶつかる。
結果が出ない日は、自分の価値まで揺らぐ。
でも、戻る手順があると、感情に飲まれずに“作業”として復帰できる。
2. 「戻ってこれる仕組み」3つの部品
僕が実感している“復帰の仕組み”は、派手じゃない。
でも、効く。構成はこの3つ。
部品① 現場:最低ライン(ミニ行動)を決めておく
調子が悪い日ほど、目標を高くすると折れる。
だから「最低ライン」を事前に決める。
例:
・架電10件だけはやる
・提案書は1ページだけ進める
・ブログの見出しだけ書く
・記録だけ残す(結果ゼロでもOK)
これがあると、ゼロが消える。
“戻る”って、実は「ゼロを作らない工夫」なんだと思う。
部品② 感情:落ち込んだ時の“言葉”を用意しておく
感情が荒れると、頭の中の言葉が極端になる。
「自分はダメだ」「向いてない」「もう終わり」みたいなやつ。
だから僕は、落ちた時に読む“固定の一文”を持っている。
例:
・今日は失敗じゃなく、データを取った日
・止まってもいい、戻れれば勝ち
・自分を責める前に、手順に戻る
ポジティブになれなくていい。
感情を動かすより、行動に戻す言葉が効く。
部品③ 学び:翌日に持ち越すのは“反省”じゃなく“改善”だけ
反省を持ち越すと、次の日のパフォーマンスが落ちる。
だから持ち越すのは、改善の一行だけにする。
例:
・切り返しは1つ減らす(長く話さない)
・次は冒頭3秒で要点を言う
・提案は条件を先に出す
ここが“学び”の軸。
失敗のまま終わらせず、改善に変換できると、翌日に戻りやすい。
3. それでも前に進む理由——才能は波がある。仕組みは裏切らない
才能やモチベーションって、波がある。
体調も、気分も、環境も毎日違う。
でも仕組みは、同じ手順で戻してくれる。
うまくいかない日ほど、仕組みが効く。
元社長として思う。
“強い人”は、自分の感情を完璧に制御してない。
代わりに、感情に飲まれても復帰できるように、戻り方を用意している。
再スタートって、華やかな一発逆転より、こういう地味な「復帰の設計」が勝負なんだと思う。
今日ダメでも、明日戻れたら、それは勝ちだ。
まとめ
- 結果が出る人の共通点は「折れない」ではなく「戻るのが早い」
- 戻ってこれる仕組みは「ミニ行動」「行動に戻す言葉」「改善の一行」の3点セット
- 才能は波があるが、仕組みは裏切らない。再スタートは“復帰設計”で続く
次回予告
vol.147『“切り替え下手”の攻略法——気持ちが重い日の起動スイッチ』
次回は、気持ちが重くて「わかってるのに動けない」日の攻略法を書きます。元社長の現場でも再スタート期でも効いた、起動スイッチの作り方——最初の30秒で流れを変える小技をまとめていきます。
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