vol.157『“決めたことを守れない”日の対処法——自分を責めずに再起動する3手順』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

⏱ 読了目安:約3分

守れなかった日は、人格の問題じゃない。“設計”か“回復”の問題だ。

決めたのに守れなかった瞬間、頭の中で自分が殴られる。

「またできなかった」「俺はダメだ」——この一撃で、その日が終わる。

元社長時代の俺は、守れないたびに“気合”で立て直そうとして、さらに崩れた。
でも再スタート中に分かった。守れない日は“設計ミス”か“回復不足”なだけ。

だから今日は、自責で終わらせない。
静かに再起動するための3手順をまとめる。

崩れた予定を責めずに“再起動”へ切り替えるシーンを象徴した見出し画像

こんな人に読んでほしい

  • 決めたはずのルールや予定を守れず、自己嫌悪で止まってしまう人
  • 「やる気がない」と自分を決めつけて、回復まで遅らせてしまう人
  • 立て直したいのに、毎回“反省”だけで終わってしまう人

この記事で伝えたいこと

  • 守れない日は「自分が弱い」ではなく、原因がある(設計 or 回復)
  • 責めるより、復旧が先。再起動の手順を持つと折れなくなる
  • ルールは“守るもの”じゃなく“戻る場所”。微調整しながら育てる

1. “守れない=ダメ”の思い込みが、復旧を遅らせる

社長の頃、俺は「決めたら守れ」が正義だと思ってた。
だから守れない日は、能力不足というより人格の敗北みたいに感じてた。

でも現場で何度も見た。
“強い人”ほど、守れない日があっても崩れない。なぜか?
責めないで、復旧する仕組みがあるから。

ルールを破った日のゴールは「反省」じゃない。
最短で再起動して、明日に繋げること。

2. 自分を責めずに再起動する3手順(これだけやればOK)

手順①:まず“故障判定”をする(設計ミス?回復不足?)

守れなかった直後にやるのは、反省じゃなく判定。
俺はここを間違えて、ずっと自分を責めてた。

  • 設計ミス:予定が現実より重い/分量がデカすぎる/入口が難しい
  • 回復不足:睡眠・体力・メンタルの残量が足りない

これを分けるだけで、次の打ち手が決まる。
「俺がダメ」じゃなくて、「どっちの問題?」にする。

手順②:復旧の“最小単位”に切り替える(30秒で起動する)

守れなかった日は、取り返そうとすると負ける。
取り返すんじゃなく、復旧する。

  • タイマー3分だけセット
  • やるのは「本題」じゃなく入口作業(ファイルを開く/机を拭く/メモ1行)
  • 終わったら“勝ち”にしてやめてもOK

俺はこれを「再起動ボタン」って呼んでる。
3分でいい。ゼロから1に戻れたら、その日は上出来。

手順③:ルールを“守れない前提”で1段だけ軽くする

ルールって、守れなくなった瞬間に捨てるから続かない。
捨てずに、軽くして残す

  • 「毎日30分」→「毎日3分」
  • 「朝イチで全部」→「朝イチは入口だけ」
  • 「完璧に」→「60点で提出」

大事なのは、“守れない自分”を矯正することじゃない。
戻ってこれる形に、ルール側を調整すること

3. それでも前に進む理由——守れない日は、成長の材料になる

守れない日は、メンタルが弱い日じゃない。
“現実”が見えた日だ。

社長の頃の俺は、現実を見ないルールを作って折れてた。
でも今は違う。
守れなかったら、人格を責めるんじゃなく、設計を直す

その積み重ねが、結局いちばん強い。
才能じゃなく、戻ってこれる仕組みで進む。

まとめ

  • 守れない日は「ダメ」じゃない。設計ミス回復不足のどちらか
  • 再起動の3手順:①故障判定 ②最小単位で復旧 ③ルールを1段軽くする
  • ルールは“守るもの”より“戻る場所”。調整しながら育てれば折れない

次回予告

vol.158『“気合いに頼らない継続”——やる気ゼロでも動ける「固定化」術』

次回は、やる気がない日でも淡々と進む人がやっている「固定化」を書きます。元社長時代の俺は“気合いで回す”から崩れた。今は、起動スイッチ・入口作業・時間帯を固定して、やる気を必要としない形にしてる。継続を才能じゃなく“構造”で作る方法をまとめます。

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