⏱ 読了目安:約3分
守れなかった日は、人格の問題じゃない。“設計”か“回復”の問題だ。
決めたのに守れなかった瞬間、頭の中で自分が殴られる。
「またできなかった」「俺はダメだ」——この一撃で、その日が終わる。
元社長時代の俺は、守れないたびに“気合”で立て直そうとして、さらに崩れた。
でも再スタート中に分かった。守れない日は“設計ミス”か“回復不足”なだけ。だから今日は、自責で終わらせない。
静かに再起動するための3手順をまとめる。

こんな人に読んでほしい
- 決めたはずのルールや予定を守れず、自己嫌悪で止まってしまう人
- 「やる気がない」と自分を決めつけて、回復まで遅らせてしまう人
- 立て直したいのに、毎回“反省”だけで終わってしまう人
この記事で伝えたいこと
- 守れない日は「自分が弱い」ではなく、原因がある(設計 or 回復)
- 責めるより、復旧が先。再起動の手順を持つと折れなくなる
- ルールは“守るもの”じゃなく“戻る場所”。微調整しながら育てる
1. “守れない=ダメ”の思い込みが、復旧を遅らせる
社長の頃、俺は「決めたら守れ」が正義だと思ってた。
だから守れない日は、能力不足というより人格の敗北みたいに感じてた。
でも現場で何度も見た。
“強い人”ほど、守れない日があっても崩れない。なぜか?
責めないで、復旧する仕組みがあるから。
ルールを破った日のゴールは「反省」じゃない。
最短で再起動して、明日に繋げること。
2. 自分を責めずに再起動する3手順(これだけやればOK)
手順①:まず“故障判定”をする(設計ミス?回復不足?)
守れなかった直後にやるのは、反省じゃなく判定。
俺はここを間違えて、ずっと自分を責めてた。
- 設計ミス:予定が現実より重い/分量がデカすぎる/入口が難しい
- 回復不足:睡眠・体力・メンタルの残量が足りない
これを分けるだけで、次の打ち手が決まる。
「俺がダメ」じゃなくて、「どっちの問題?」にする。
手順②:復旧の“最小単位”に切り替える(30秒で起動する)
守れなかった日は、取り返そうとすると負ける。
取り返すんじゃなく、復旧する。
- タイマー3分だけセット
- やるのは「本題」じゃなく入口作業(ファイルを開く/机を拭く/メモ1行)
- 終わったら“勝ち”にしてやめてもOK
俺はこれを「再起動ボタン」って呼んでる。
3分でいい。ゼロから1に戻れたら、その日は上出来。
手順③:ルールを“守れない前提”で1段だけ軽くする
ルールって、守れなくなった瞬間に捨てるから続かない。
捨てずに、軽くして残す。
- 「毎日30分」→「毎日3分」
- 「朝イチで全部」→「朝イチは入口だけ」
- 「完璧に」→「60点で提出」
大事なのは、“守れない自分”を矯正することじゃない。
戻ってこれる形に、ルール側を調整すること。
3. それでも前に進む理由——守れない日は、成長の材料になる
守れない日は、メンタルが弱い日じゃない。
“現実”が見えた日だ。
社長の頃の俺は、現実を見ないルールを作って折れてた。
でも今は違う。
守れなかったら、人格を責めるんじゃなく、設計を直す。
その積み重ねが、結局いちばん強い。
才能じゃなく、戻ってこれる仕組みで進む。
まとめ
- 守れない日は「ダメ」じゃない。設計ミスか回復不足のどちらか
- 再起動の3手順:①故障判定 ②最小単位で復旧 ③ルールを1段軽くする
- ルールは“守るもの”より“戻る場所”。調整しながら育てれば折れない
次回予告
vol.158『“気合いに頼らない継続”——やる気ゼロでも動ける「固定化」術』
次回は、やる気がない日でも淡々と進む人がやっている「固定化」を書きます。元社長時代の俺は“気合いで回す”から崩れた。今は、起動スイッチ・入口作業・時間帯を固定して、やる気を必要としない形にしてる。継続を才能じゃなく“構造”で作る方法をまとめます。
おまけ・SNS連携
更新情報はX(旧Twitter)でも発信中!
@Okin_san_
元社長のリアル再出発ストーリーをお届けします

