vol.174『“不安の正体”を言語化する——頭の中のモヤを3行で止めるメモ術』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

⏱ 読了目安:約3分

不安は“問題”じゃない。未確定が脳内で暴走してるだけだ。

モヤが濃い日は、考えてるんじゃない。脳内で同じ映画をリピートしてるだけ。

元社長時代の俺は、不安が出ると「もっと考えなきゃ」で深追いして、判断も行動も遅れていった。

今は逆。不安は“止める”が先。3行メモで輪郭を出した瞬間、ブレーキがかかる。

メモに「不安の正体」を3行で書き出して、思考の暴走を止めるシーンを象徴した見出し画像

こんな人に読んでほしい

  • 不安で頭が回り続けて、作業に入れない人
  • 決断や連絡を先延ばしして、余計に苦しくなる人
  • 現場(仕事)を止めずに、感情を整えたい人

この記事で伝えたいこと

  • 不安の正体は「未確定の拡大」であるという視点
  • 頭のモヤを止める“3行メモ”の型
  • 再出発期でも前に進むための思考ブレーキの作り方

1. モヤが濃いほど、判断が遅れて詰んだ

社長の現場って、毎日が“未確定”だらけ。
売上、資金繰り、採用、クレーム、取引先の機嫌…。

俺はそこで、よくやった。
不安が出た瞬間に、頭の中で会議を始める。しかも終わらないやつ。

「この判断、間違ったらどうする?」
「信用落ちたら終わる」
「詰んだらもう戻れない」
…って、最悪の未来だけがフルHDで再生される。

結果、どうなったか。
判断が遅れ、行動が遅れ、遅れたことで現実が悪化する
不安に負けたんじゃない。不安を“放置”したことが負けだった。

2. 現場で効く「3行メモ」——思考のブレーキをかける型

不安は消そうとすると増える。
だから俺は、消すんじゃなく“言語化して止める”に変えた。

■ 3行メモの型(これだけ)

  • ① いま何が不安?(事実ベースで)
  • ② 最悪どうなる?(具体的に1つ)
  • ③ その最悪を避ける次の一手は?(10分で)

■ 例:営業・仕事の現場だとこうなる

  • ①「明日の商談、相手の温度感が読めない」
  • ②「空振りして今月の数字が苦しくなる」
  • ③「過去のやり取りを見返して、確認質問を1つ用意する(10分)」

これ、たった3行なのに効く。理由はシンプル。
“モヤ”は言葉になった瞬間、サイズが確定するから。

■ コツ:書く順番を守る

  • ①で“今ここ”に戻す(空想じゃなく事実)
  • ②で脳内の最悪シナリオを外に出す(追い出す)
  • ③で行動に落とす(脳に「次はこれ」と指示する)

3. 不安が出ても進める人は「止め方」を持っている

不安が出ない人なんて、いない。
差が出るのは、不安が出たあとにどう扱うか

元社長時代の俺は、不安を“抱えて走る”タイプだった。
そりゃどこかで酸欠になる。

今は、不安が出たらまず3行。
思考を止めて、行動を動かす。
これが再スタートの現場で一番効いてるブレーキだ。

まとめ

  • 不安は“未確定”が脳内で膨らんでいる状態
  • 3行メモで「輪郭→最悪→次の一手」に落とすと止まる
  • 消すより先に“言語化して止める”が現場で強い

次回予告

vol.175『“考えすぎの沼”から出る——結論を1個に絞る整理術』

次回は、頭の中で選択肢が増えすぎて動けなくなる「考えすぎ」を止める方法を書きます。元社長時代、選択肢を増やして安心した気になってた。でも前に進まない。結論を1個に絞る整理術、まとめます。

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