⏱ 読了目安:約3分
折れる瞬間は突然じゃない。“5分前”にサインが出てる。
「もう無理」って言う前に、体と心は先に知らせてくる。
元社長時代の俺は、限界を超えてから気づいてた。
会議が終わった瞬間にブチッと切れる。金曜に爆発する。家に帰って動けない。でも本当は、崩れる直前って“予告”がある。
ただ、忙しいほど見逃す。営業の現場も同じ。数字が迫るほど、雑になる。今の俺は「5分前チェック」を入れてる。
崩れる前に止まるための、感情センサーだ。

こんな人に読んでほしい
- 限界まで頑張って、最後に爆発してしまう人
- 疲れてるのに止まれず、雑になって自己嫌悪になる人
- メンタルを守りつつ、現場の前進も止めたくない人
この記事で伝えたいこと
- 「折れる直前」には必ずサインがあるという視点
- 限界の5分前に気づくための“超短いチェック”
- 止まることを「逃げ」ではなく「回避行動」に変える方法
1. “限界は突然じゃない”と気づいて変わったこと
心が折れる時って、だいたい自分の中では「急に来た」感じがする。
でも振り返ると、サインは前から出てる。
俺の場合はこうだった。
① 口調が強くなる → ② 作業が荒くなる → ③ どうでもよくなる。
これ、経営でも営業でも同じ流れ。
社長の頃は、サインを無視して“最後まで走る”をやってた。
結果、壊れてから直す。だから回復が遅い。周りにも迷惑が出る。
それで決めた。
壊れる前に止まる。止まるための合図を持つ。
それが「5分前チェック」。
2. 限界の5分前に気づく「3つのチェック」
やることはシンプル。
“折れる直前”に出るサインを、3つだけ確認する。
チェック①:呼吸が浅い/顎・肩に力が入ってないか?
- 息が止まってる
- 肩が上がってる
- 顎が固い(食いしばり)
1つでも当てはまったら、その場で深呼吸3回。
「気合い」じゃなく、物理で戻す。
チェック②:言葉が荒い/視野が狭い状態になってないか?
- 返信が雑になる(短文・冷たい・棘がある)
- 「なんでこんなことも…」が頭に出る
- 目の前の1件が“敵”に見えてくる
これが出たら、脳が「戦闘モード」になってる。
対処は1つ。判断を止める。返信は下書き保存でOK。
チェック③:作業が雑/同じ場所をグルグルしてないか?
- 入力ミスが増える
- タブだけ増える
- 同じ文を何回も直して進まない
これは「前進のフリ」になってる合図。
対処は、作業を“極小”にする。次の一手だけに絞る。
この3つ、全部やる必要はない。
1つでも引っかかったら“黄色信号”として扱う。
それが、壊れる前に止まれる人の共通点。
3. 止まるのが怖い日に効く「回避メニュー」
問題はここ。
サインに気づいても、止まれない日がある。
「止まったら終わる」「遅れる」「置いてかれる」って不安が出る。
だから俺は、止まる時の行動を“固定”した。
名付けて、5分の回避メニュー。
- ① 机から離れて水を飲む(1分):場を切る
- ② いま抱えてる不安を1行で書く(1分):「正体」を見える化
- ③ 次の一手だけ決める(3分):やるのは「最小」
これで「止まる=逃げ」じゃなくなる。
止まるのは回避行動。崩れる前に、操縦桿を握り直すだけ。
まとめ
- 心が折れる瞬間は突然じゃない。5分前にサインが出てる
- チェックは3つ:呼吸・言葉(視野)・作業の雑さ
- 止まれない日は「5分の回避メニュー」で“崩れる前”に切り替える
次回予告
vol.172『“怒りの燃料”を抜く——イラつきが仕事を壊す前のクールダウン術』
次回は、イラつきが出た瞬間に仕事を壊さないための「燃料抜き」をまとめます。元社長時代の俺は、怒りで判断をミスって信用を落とした。今は“反射で動かない”型がある。感情にハンドルを取られないための、現場用クールダウン術を書きます。
おまけ・SNS連携
更新情報はX(旧Twitter)でも発信中!
@Okin_san_
元社長のリアル再出発ストーリーをお届けします

