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決断を壊すのは「外」じゃない。“決めた後の自分”だ。
「やっぱ違うかも」は、思考じゃなく“不安の再発作”だ。
元社長時代の俺は、決めた後に会議を何度もやり直して消耗してた。
今は1枚ルールで止める。揺れたら“そこに戻る”だけ。判断を守る仕組みを作った。

こんな人に読んでほしい
- 決めたのに「やっぱ違うかも」で何度も揺れる人
- 決断後に情報収集しすぎて、逆に不安が増える人
- 一度決めたのに、自分を信じ切れずに足が止まる人
この記事で伝えたいこと
- 「迷いの再発」は意思の弱さではなく“仕様”という視点
- 揺れた瞬間に戻れる「1枚ルール」の作り方
- 再出発の現場で、決めた自分を裏切らない仕組み
1. 決めた後に、もう一回“会議”が始まる地獄
俺が社長だった頃、いちばん消耗したのは「決めること」じゃなくて、決めた後だった。
例えば営業の方針。
「今月はこのターゲットに一点集中でいく」って決めたのに、夜になると不安が湧く。
「別の業界の方が良くない?」「単価上げた方が…」「やっぱ広告も…」って、頭の中で会議が再開する。
その結果どうなるか。
決断が“仮決定”になる。
そして仮決定は、現場でブレる。ブレると数字が落ちる。数字が落ちると不安が増える。最悪のループ。
ここで一つ、気づいた。
迷いの再発は「判断が間違ってるサイン」じゃない。
不安が“確認”を求めてるだけなんだ。
2. 迷いの再発を潰す「1枚ルール」
俺が今やってるのは、“決断の原本”を1枚に固定すること。
迷いが出たら、頭で考え直すんじゃなくて、原本に戻る。
■ 1枚ルールの書き方(テンプレ)
- ① 今回の結論(1行):例)「今週はAを一点突破」
- ② そう決めた理由(3つまで):例)「最短で数字に繋がる」「工数が読める」「今の体力で続く」
- ③ やらないこと(2つ):例)「新規の枝増やし」「無限の情報収集」
- ④ 次の見直し日(日時):例)「金曜19:00に見直す」
ポイントは④。
見直し日を決めると、脳が安心する。
「いつでも検討できる」状態が、いちばん不安を増やすから。
■ 揺れた瞬間の対処(30秒)
- 1枚を見る
- 自分に言う:「これは“再会議”じゃなく“再発”だ」
- やることは1つ:“次の見直し日まで保留”
大事なのは、迷いを“消す”じゃなく、封じること。
現場は、ゼロ迷いの人が勝つんじゃない。
迷いが出ても、戻れる人が勝つ。
3. 「決断を守る人」が、最後に勝つ
決めたのに揺れるのは、弱いからじゃない。
真面目で、責任感があるからだ。
でも、その真面目さが暴走すると、決断は“溶ける”。
1枚ルールは、自分を縛るためじゃない。
決めた自分を助けるための仕組みだ。
再スタートって、結局これだと思う。
「決めて、守って、積む」
その積み上げが、あとから自信になる。
まとめ
- 「やっぱ違うかも」は判断の問題じゃなく“不安の再発”
- 決断の原本を1枚に固定し、揺れたらそこに戻る
- 見直し日は先に決める。“いつでも再検討”が不安を増やす
次回予告
vol.177『“情報で溺れる”を止める——集める前に決める3つの基準』
次回は、調べれば調べるほど不安が増える「情報過多」を止める方法を書きます。元社長時代の俺は、情報収集で“やってる感”を作って逃げてた。今は、集める前に基準を決めて、必要分だけ取る。現場で溺れないためのフィルター、まとめます。
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