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決められないんじゃない。“決める量”が多すぎるだけ。
人生が重い日は、未来まで決めなくていい。今日決めるのは「次の一手だけ」だ。
やることが多い。情報も多い。
なのに、頭だけが止まる日がある。元社長時代の俺は、その状態で「全部決めよう」として、脳が焼けて、結局どれも進まなかった。
再スタート期に気づいた。
人は“決断そのもの”じゃなく、“決断の量”で疲れる。

こんな人に読んでほしい
- タスクが多すぎて、何から手をつければいいか固まる人
- 決めたはずなのに、すぐ迷い直して疲れる人
- 完璧に計画できないと動けないタイプの人
この記事で伝えたいこと
- 「決め疲れ」を起こす正体は“決断の量”だという視点
- 今日の自分を救う「決断の小型化(次の一手だけ)」のやり方
- 内側の焦りを抱えたままでも進むための、現場仕様のルール
1. “決め疲れ”で人は止まる(元社長の反省)
俺が社長だった頃、一番キツかったのは「仕事量」よりも、判断の連続だった。
どの案件を優先するか。誰に任せるか。金をどう回すか。
そして夜になっても、頭の中は会議が終わらない。
で、ある日こうなる。
“決める体力”が切れて、簡単なことすら決められなくなる。
ここで昔の俺は、さらに追い打ちをかけた。
「今日中に全部整理して、最適解を出す」って。
でも現実は逆だった。
人生が重い日は、最適解を探すほど沈む。
必要なのは最適解じゃなく、“次に進める小ささ”。
2. 今日決めるのは「次の一手だけ」:決断の小型化3ステップ
人生が重い日に効くのは、これ。
“次の一手”だけ決める。
ステップ①:悩みを「論点」にする(30秒)
まず紙(メモ)にこう書く。
「今、何に迷ってる?」じゃなく、「今の論点は?」
- 例)営業:提案を変える?数を打つ?
- 例)発信:記事を先に?画像を先に?
- 例)案件:Aを進める?Bを断る?
論点にすると、頭の中のモヤが“文字”になって外に出る。これだけで軽くなる。
ステップ②:「15分で終わる一手」に変換する(1分)
次に、論点を行動に落とす。ここがコツ。
“結論”じゃなく“確認”にする。
- 「どっちが正しい?」→「A案で10分だけ下書きする」
- 「いつやる?」→「カレンダーに15分だけ置く」
- 「全部整理する」→「未完タスクを3行だけ書く」
重い日に必要なのは、決断じゃない。
前に転がす“試し打ち”だ。
ステップ③:「次の一手が終わったら、そこで再決定」ルール(0秒)
未来の全部を決めない。
次の一手が終わった時点で、もう一回だけ判断する。
これをやると、頭の中の会議が短くなる。
決める回数は増えても、決める重さが軽い。
3. それでも前に進む理由——「重い日」を前提にして勝てる
再スタートって、気合で一直線に進むものじゃない。
むしろ、重い日が来る前提で設計できた人が強い。
俺は昔、“強い社長”を演じてた。
でも実際に必要だったのは、強さじゃなくて、戻ってこれる小技だった。
次の一手だけ決められた日は、成果がゼロでも負けてない。
「止まらなかった」っていう勝ち方がある。
まとめ
- 決められない原因は「決断の量」が多すぎること
- 重い日は、未来まで決めず「次の一手だけ」を決める
- 論点化→15分の一手→終わったら再決定、で回せる
次回予告
vol.152『“頭の棚卸し1枚”——モヤモヤを紙に出して仕事を軽くする』
次回は、考えすぎて脳内が散らかる日にやっている「紙1枚の棚卸し」について書きます。元社長時代の会議メモと、再スタート期のノート習慣を融合して、モヤモヤを“作業”に変える手順をまとめます。
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