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朝に“決める”ほど、夕方に“折れる”。
決断力は根性じゃない。残量管理だ。
元社長だった頃、俺は朝から判断の嵐だった。
返信する?しない?今やる?後で?誰に振る?どう言う?午前中で脳が擦り切れて、夕方には判断が雑になる。
その雑さが、事故る。現場も空気も、人間関係も。再スタートの今、ようやく分かった。
決断の疲労は「才能」じゃなく「仕組み」で回復できる。
今日まとめるのは、判断を減らす“朝の3ルール”。たったこれで1日が軽くなる。

こんな人に読んでほしい
- 朝から細かい判断が多くて、午前中で疲れ切る人
- 夕方になるほど判断が雑になり、自己嫌悪になる人
- 「優先順位」が毎日ブレて、同じところで迷う人
この記事で伝えたいこと
- 決め疲れは“意思の弱さ”ではなく、判断回数の設計ミス
- 朝のうちに「決めない領域」を作ると、脳の余力が残る
- 内側の焦りがあっても、足元の一歩は仕組みで出せる
1. “決断の疲労”に気づいた日、俺は夕方に事故るようになった
社長って、派手な決断よりも、地味な判断の連続が多い。
「これでいく」より、「どっちにする?」が一日中降ってくる。
最悪なのは、夕方に判断が雑になること。
雑になると、言い方が荒くなる。確認が抜ける。返信が遅れる。
で、夜に反省会が始まる。これ、心のHPが削れるやつ。
だから今は逆にしてる。
朝に判断を減らして、夕方の自分を守る。
そのための“朝の3ルール”がこれ。
2. 判断を減らす「朝の3ルール」——決断の節約術
ルール①:朝イチは“選ばない”——服・飯・開始タスクを固定する
朝の選択肢は、少ないほどいい。
服、朝メシ、仕事の開始タスク。ここは固定が最強。
- 服:2パターンだけ(迷わない)
- 朝メシ:3択まで(同じでもOK)
- 開始タスク:「まずはこれ」固定(例:メール確認→10分だけ)
ポイントは、「気分で決めない」こと。
決断を温存して、仕事のコアに回す。
ルール②:朝の判断は“3回まで”——決めるのは「今日の柱」だけ
朝に決めることが多いほど、脳は消耗する。
だから制限する。判断は3回まで。
- ①今日の柱(最優先を1つ)
- ②やらないこと(捨てるものを1つ)
- ③次の一手(着手を1つ)
例:
「柱=アポ獲得」「やらない=SNS深追い」「次の一手=10コールだけ」
これで十分、現場は回る。
ルール③:朝のスマホは“見る順番”を決める——情報の分岐を作らない
決め疲れの天敵は、朝の情報過多。
タイムラインは“判断の地雷原”だと思ってる。
- 通知:一括オフ or まとめて確認
- 見る順番:①連絡(緊急)→②予定→③作業(発信は最後)
- SNS:朝は“見ない”か、“5分だけ”
情報を先に入れるほど、「何をすべきか」がブレる。
朝は“入力”より“起動”。これだけで迷いが減る。
3. それでも前に進む理由——判断を減らすのは、怠けじゃなく戦略だ
元社長時代の俺は、「全部決められる自分」が強いと思ってた。
でも現実は違った。強いのは、決める回数を減らして、戻ってこれる人だった。
決断を節約すると、夕方の自分が残る。
人に優しくできる。確認ができる。もう一歩が出せる。
その積み重ねが、長期戦で勝つ。
内側の焦りは、消せない日もある。
でも足元の一歩は作れる。朝の仕組みで。
まとめ
- 決め疲れは“意思”じゃなく“判断回数”の問題
- 朝の3ルール:①選ばない(固定)②判断は3回まで③スマホは順番を決める
- 判断を減らすほど、夕方の自分が守られて、1日が軽くなる
次回予告
vol.155『“決める前の1分”——後悔しないための最小チェック3つ』
次回は、決断の前にたった1分だけ挟む「最小チェック」をまとめます。元社長時代に“勢い決断”で何度も痛い目を見た俺が、今は「3つだけ確認してから決める」ようにして後悔を激減させた話。迷いを増やさず、精度だけ上げるやり方です。
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