vol.94『“10分朝会”は作らない——画像3枚で日報が回り出す』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

⏱ 読了目安:約3分

会議は“情報”を動かすが、写真は“現場”を動かす。

朝の10分を奪うより、現場の10分を返す。

元社長の頃、毎朝の“短時間朝会”はいつの間にか15分→20分に膨張。
目標は共有できても、現場は動き出さない。むしろスタートが遅れる。

そこで朝会をやめて、「画像3枚で回す日報」に切り替えた。初日から作業開始が30分早くなり、売上の山が前倒しで立ちはじめた。

朝会ゼロ、画像3枚だけでチームが揃うシーン

こんな人に読んでほしい

  • 「朝会は必要だけど長い」と感じている現場責任者
  • 日報が“文章の宿題”になり、誰も読んでいないチーム
  • 今日の優先順位が毎朝あいまいな小規模事業の社長

この記事で伝えたいこと

  • 日報は「読むもの」から「見るもの」へ——画像3枚で十分という視点
  • 朝会を廃止してもチームが揃う、シンプルな運用設計
  • 明日から導入できるテンプレと、定着させる小ワザ

1. 朝会をやめて“画像3枚日報”にしたら何が起きたか

朝会の主語はいつも「私」だった。各自の状況説明で時間が溶ける。
そこで、業務の主語を「現場の画像」に変えた。ルールは3つ、1人3枚・各1行

①今日のスタート(今の現場):全景の写真+「今日の最優先」一行。
②注意ポイント:矢印や囲みで指示箇所を示す(文章は名詞+動詞だけ)。
③完了の証跡:ビフォーと同じ構図で撮る(比較で一目)。

投稿は始業5分以内と終了時。
初週から、開始遅延・口頭ミス・読み違いがまとめて減った。
そして何より、朝に“気合いの言葉”は不要になった。画像が黙って現場を押し出す。

2. 比べない運用——文章文化を持ち込まない

うまくいかないのは“立派な文章日報”を持ち込む時だ。
画像日報の原則は、「写真 > 一行 > 絵文字」
具体ルール:
・主語は“現場”——人称「私」は極力使わない。
・形容詞はNG(「きれいに」ではなく、矢印・囲み・寸法)。
・管理者の確認は👍だけ。不明は❓で撮り直し依頼。
・Slack/LINEは案件チャンネル1本化、ファイルは日付フォルダへ自動保存。
書き手の文才に依存しない仕組みこそ、現場を救う。

3. 明日から使える“画像3枚日報”テンプレ

スレッド名【日報】案件名_YYYY-MM-DD
投稿テンプレ
①現場/全景(最優先=〇〇)
②注意/矢印付き(基準=□□)
③完了/同構図(差分=△△)

運用ルール
・投稿は始業+途中変更+完了の3タイミング(最大3枚×一行)。
・朝会はやらない。代わりに管理者が9:30までに全スレへ👍
・週1回だけ“画像まとめ”を自動生成(PDF1枚)。

定着のコツ
・最初の1週間は「構図サンプル」を固定メッセにピン留め。
遅い/長い/多いは即フィードバック——速さは正義

まとめ

  • 朝会の10分をやめ、画像3枚で“現場の合意”を先に作る
  • 文章は一行まで、合図は絵文字で十分——スピードが上がる
  • 証跡は同構図で残す——比較が意思決定を短くする

次回予告

vol.95『指示は“スタンプ3種”——言葉を減らすとスピードが上がる』

次回は、👍/❗/⏸の3スタンプだけで進捗が回るミニマル運用。言葉を減らして、判断を速くする方法を書きます。

おまけ・SNS連携

更新情報はX(旧Twitter)でも発信中!
@Okin_san_

元社長のリアル再出発ストーリーをお届けします

タイトルとURLをコピーしました