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会議は“情報”を動かすが、写真は“現場”を動かす。
朝の10分を奪うより、現場の10分を返す。
元社長の頃、毎朝の“短時間朝会”はいつの間にか15分→20分に膨張。
目標は共有できても、現場は動き出さない。むしろスタートが遅れる。そこで朝会をやめて、「画像3枚で回す日報」に切り替えた。初日から作業開始が30分早くなり、売上の山が前倒しで立ちはじめた。

こんな人に読んでほしい
- 「朝会は必要だけど長い」と感じている現場責任者
- 日報が“文章の宿題”になり、誰も読んでいないチーム
- 今日の優先順位が毎朝あいまいな小規模事業の社長
この記事で伝えたいこと
- 日報は「読むもの」から「見るもの」へ——画像3枚で十分という視点
- 朝会を廃止してもチームが揃う、シンプルな運用設計
- 明日から導入できるテンプレと、定着させる小ワザ
1. 朝会をやめて“画像3枚日報”にしたら何が起きたか
朝会の主語はいつも「私」だった。各自の状況説明で時間が溶ける。
そこで、業務の主語を「現場の画像」に変えた。ルールは3つ、1人3枚・各1行。
①今日のスタート(今の現場):全景の写真+「今日の最優先」一行。
②注意ポイント:矢印や囲みで指示箇所を示す(文章は名詞+動詞だけ)。
③完了の証跡:ビフォーと同じ構図で撮る(比較で一目)。
投稿は始業5分以内と終了時。
初週から、開始遅延・口頭ミス・読み違いがまとめて減った。
そして何より、朝に“気合いの言葉”は不要になった。画像が黙って現場を押し出す。
2. 比べない運用——文章文化を持ち込まない
うまくいかないのは“立派な文章日報”を持ち込む時だ。
画像日報の原則は、「写真 > 一行 > 絵文字」。
具体ルール:
・主語は“現場”——人称「私」は極力使わない。
・形容詞はNG(「きれいに」ではなく、矢印・囲み・寸法)。
・管理者の確認は👍だけ。不明は❓で撮り直し依頼。
・Slack/LINEは案件チャンネル1本化、ファイルは日付フォルダへ自動保存。
書き手の文才に依存しない仕組みこそ、現場を救う。
3. 明日から使える“画像3枚日報”テンプレ
スレッド名:【日報】案件名_YYYY-MM-DD
投稿テンプレ:①現場/全景(最優先=〇〇)
②注意/矢印付き(基準=□□)
③完了/同構図(差分=△△)
運用ルール:
・投稿は始業+途中変更+完了の3タイミング(最大3枚×一行)。
・朝会はやらない。代わりに管理者が9:30までに全スレへ👍。
・週1回だけ“画像まとめ”を自動生成(PDF1枚)。
定着のコツ:
・最初の1週間は「構図サンプル」を固定メッセにピン留め。
・遅い/長い/多いは即フィードバック——速さは正義。
まとめ
- 朝会の10分をやめ、画像3枚で“現場の合意”を先に作る
- 文章は一行まで、合図は絵文字で十分——スピードが上がる
- 証跡は同構図で残す——比較が意思決定を短くする
次回予告
vol.95『指示は“スタンプ3種”——言葉を減らすとスピードが上がる』
次回は、👍/❗/⏸の3スタンプだけで進捗が回るミニマル運用。言葉を減らして、判断を速くする方法を書きます。
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