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忙しさは埋め草。成果は余白から生まれる。
「今日もバタバタでした」は、仕事の実績ではない。
元社長の頃、僕の毎日は“忙しさログ”で満たされていた。
何件対応、何通返信、何時間会議——数字は埋まるのに、売上の山は立たない。忙しさの記録を捨て、先に“余白の予定”を入れた日から、成果の密度が上がった。

こんな人に読んでほしい
- 一日中動いているのに、重要な山が立たないと感じている人
- 日報が「対応件数メモ」になっており、成果とつながらない人
- チームの予定が“会議と確認”で埋まり、創造や仕上げの時間が足りない人
この記事で伝えたいこと
- “忙しさログ”は満足感はくれるが、成果を生まないという視点
- 先に“余白”をブロックすることで、重要タスクが勝手に入り込む設計
- 明日から使える余白運用テンプレと、定着のコツ
1. 忙しさログをやめて変わったこと
以前の僕は、日報に「対応件数・会議時間・移動距離」を並べて満足していた。
でも、数字が増えるほど大事な案件は後ろにずれる——忙しさは“埋め草”になる。
そこで、日報から“忙しさ指標”を撤去し、先に「余白」を予定として入れる運用へ。
余白=成果前の静かな時間。そこに「提案作成」「見積FIX」「顧客への一報」を落とし込む。
結果、売上の起点になる作業が朝のうちに終わるようになり、午後は軽くなった。
2. “比べない余白”——他社の時間術を持ち込まない
スケジュール術は宗派が強い。他社の細密ブロック術を真似るほど、うちは回らない。
うち流は、薄く・固定・動線優先。
・毎朝90分の余白ブロックを固定(9:00-10:30など)
・余白の中身は前日夕方に3つだけ決める(作成・決済・連絡)
・会議は余白に侵入禁止(侵入したら翌日ブロックを倍)
・日報は「余白で何を仕上げたか」のみを記録(件数は不要)
他社を比べず、自分たちの動線に合う“軽さ”で設計する。
3. 明日から使える“余白運用テンプレ”
カレンダー名:【余白】成果前ブロック
ブロック設定:平日 9:00-10:30/繰り返し予定/通知オフ/色=薄グレー
前日夕方テンプレ(18:00):
明日の余白タスク(3つだけ)
1) 提案○○:ドラフト完成→送付
2) 見積△△:単価確定→社内決裁
3) 一報:案件Aの進捗→顧客へ30秒ボイス当日のルール:
・余白は通知を切り、チャットを見ない(緊急は電話のみ)
・タスクは「仕上げ基準」で書く(送付・確定・承認など)
・終わりに“仕上げた事実だけ”を日報へ一行転記
NG集:
× 余白にToDoを詰め込む/× 件数・時間の羅列で満足する/× 会議を余白で受ける。
余白は、成果の前に置く“見えない資産”だ。
まとめ
- “忙しさログ”は満足感、成果は余白から——指標を入れ替える
- 余白を予定として先置きし、重要3タスクだけを仕上げる
- 日報は「仕上げた事実」だけ——軽い運用が最速で続く
次回予告
vol.99『“一行ボイス”営業——30秒の声が受注を近づける』
次回は、文章より速い“30秒ボイス”の営業術。余白で仕上げた成果を、最短で顧客に届ける方法を書きます。
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