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感情は“天気”。判断は“ハンドル”。混ぜると事故る。
迷いが強い日は、判断の材料が増えたんじゃない。感情がノイズになってるだけだ。
元社長時代の俺は、焦りや不安が強いほど「今決めなきゃ」で突っ込んで、後で後悔してた。
今は逆。感情が荒れてるときほど、判断は“切り離す”。
気分は揺れていい。でも決断は揺らさない。

こんな人に読んでほしい
- 不安なときほど決められず、決めても後悔しやすい人
- 焦りで判断して、あとから「なんであれ選んだ…」となる人
- 感情に左右されず、仕事の精度と信用を守りたい人
この記事で伝えたいこと
- 感情と判断は“別のレイヤー”として扱うという視点
- 迷いと不安を切り離すための「決断の型」
- 再スタート期でもブレずに前へ進むための小さな設計
1. 気分で決めて、信用を削った日
社長やってた頃、「決断が早いのが正義」みたいな空気があった。
現場は止まるし、売上も人も待ってくれない。
でも俺は、そこでやらかした。
焦りで条件を盛る/怒りで言葉を強くする/不安で手を広げる。
その瞬間は「正しい判断」っぽく見える。
だけど数日後、現実が追いついてくる。
自分の決断のツケとして。
あのとき痛感した。
感情は敵じゃない。でも、判断と混ぜた瞬間に毒になる。
2. 迷いと不安を切り離す「決断の型」
感情が荒れてるときに効くのは、根性じゃない。
型だ。型は、心がブレても手がブレない。
① まず「感情」を別枠に出す(30秒)
- いまの感情は?(焦り/不安/怒り/疲れ など)
- その感情は何を怖がってる?(失敗/否定/時間切れ)
- 体のサインは?(肩こり/呼吸浅い/胃が重い)
ここでの目的は解決じゃない。
「いま判断を濁らせてるのは感情だ」と分かること。
② 次に「判断」を条件だけで作る(1分)
- 目的:今回の決断で守りたいものは何?
- 条件:YESなら満たす条件は?(3つまで)
- 期限:いつまでに決めればいい?(今日じゃなくていい?)
感情が荒れてる日は、選択肢が増えるほど迷う。
だから条件を3つに絞る。これで判断が“形”になる。
③ 最後に「行動」を最小に落とす(30秒)
- 今すぐ決めないなら、次の一手は何?(確認/相談/保留)
- 決めるなら、最初の一歩は何?(10分でできる作業)
不安が強い日は、決断よりも「初動」が重い。
初動を10分に切ると、感情が落ち着いてくる。
3. ブレない人は「感情を消さない」。扱い方を決めている
誤解されがちだけど、ブレない人は冷たいわけじゃない。
感情を感じたうえで、判断に混ぜないだけ。
感情は天気みたいなものだ。
雨の日に「雨を止めよう」とはしない。傘を持つ。
それと同じで、感情が荒れてる日は型(傘)を使う。
再スタート期って、心が揺れるのが普通だ。
だからこそ、揺れても進める設計が効く。
まとめ
- 感情は“天気”、判断は“ハンドル”——混ぜると事故る
- 感情を別枠に出し、判断は条件3つで作る
- 最後は行動を最小化して、まず10分の初動に落とす
次回予告
vol.174『“不安の正体”を言語化する——頭の中のモヤを3行で止めるメモ術』
次回は、不安で頭が回り続けるときに「言語化」で止める方法を書きます。元社長時代、モヤが濃いほど判断も行動も遅れた。今は3行メモで止める。現場で効く“思考のブレーキ”、まとめます。
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