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選択肢が増えた瞬間、前に進む“力”は減っていく。
考えすぎは、賢さじゃない。怖さの分だけ“候補”を増やしてるだけだ。
元社長時代の俺は、選択肢を増やすほど安心してた。けど現実は進まない。
今は逆。結論を1個に絞ってから走る。迷いは“走りながら調整”でいい。

こんな人に読んでほしい
- 候補は出るのに、最後の一歩が踏み出せない人
- 比較検討が長引いて、結局“何も決まらない”を繰り返す人
- 決めたあとも「他の方が良かったかも」で消耗する人
この記事で伝えたいこと
- 選択肢が増えるほど行動が止まる、という視点
- 結論を「1個」に絞るための超シンプルな整理術
- 再出発の現場で“決めて進む”ためのメンタル設計
1. 選択肢を増やすほど、安心した“気”になってた
社長の頃の俺は、常に不安だった。
だから「もっと良い案があるはず」「別ルートも作っておこう」って、枝を増やした。
たとえば営業ひとつでも、
A案(強気)B案(丁寧)C案(値引き)D案(別提案)…って増やして、
“準備した感”だけは出る。
でも現場の現実は残酷で、結局やるのは1個だけ。
選択肢が多いほど、1個目の決断が重くなる。
そして重くなった決断は、先延ばしになる。
気づいた。
選択肢を増やすのは、前進じゃなく“足止め”だったって。
2. 結論を1個に絞る「3ステップ整理」
俺が今やってるのは、頭の中で会議しないための“外出し”。
そして、最後に1個だけ残す。
■ ステップ1:候補を全部書き出す(3分)
頭の中に置いたままだと、候補が勝手に増殖する。
だから紙でもメモでもいい、全部出す。数は多くてOK。
■ ステップ2:判断軸を1本だけ決める(ここが肝)
迷いが長引く人は、判断軸が複数ある。
「儲かる」「楽」「成長」「今っぽい」「失敗しない」…全部同時に満たそうとする。
そこで、こう決める。
“今の俺にとって最優先の軸はこれ”と1本化する。
- 再スタート期なら:「続く」 or 「今日10分で着手できる」
- 営業現場なら:「確率が上がる一手」 or 「信用が残る」
■ ステップ3:候補を削る→1個残す(最後は乱暴でいい)
その軸で見て、上位2つまで落とす。
そして最後はこれ。
- 「今から10分で動ける方」を選ぶ
迷いがある日は、正解探しより起動が優先。
走り出せば、修正はできる。
3. “結論は1個”でいい。残りは「保留」じゃなく「捨てる」
ここ、元社長のプライドが邪魔する。
「全部検討したい」「後悔したくない」「最適解が欲しい」ってやつ。
でも現場は、最適解より実行が勝つ。
結論を1個に絞るってのは、視野を狭めることじゃない。
“今週の一点”に集中する意思表示だ。
そしてもう一つ。
候補を捨てるのが怖いなら、こう考えればいい。
捨てる=失う じゃない。
捨てる=今は使わない だけ。
必要ならまた拾えばいい。
まとめ
- 選択肢が増えるほど、決断は重くなり行動が止まる
- 整理は「全部出す→判断軸を1本→1個残す」の順でやる
- 最後は“10分で動ける方”を選べ。走りながら修正でいい
次回予告
vol.176『“決めたのに揺れる”を止める——迷いの再発を潰す1枚ルール』
次回は、決断したあとに「やっぱ違うかも」が再発して足が止まる現象を潰す方法を書きます。元社長時代、決めた後に何度も会議をやり直して消耗してた。今は“1枚ルール”で止める。決めた自分を裏切らない仕組み、まとめます。
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