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頭が散らかってる日は、頑張る前に“出す”。
脳内会議が長い日は、考えるほど詰む。紙に出した瞬間から、仕事は軽くなる。
「やることは分かってるのに、なぜか進まない」
「焦りだけ増えて、手が止まる」元社長時代、俺はこの状態のまま“判断”と“処理”を同時にやろうとして、何度も燃えた。
今は違う。
まず“棚卸し”して、モヤモヤを作業に変える。
今日はその手順を、紙1枚でまとめる。

こんな人に読んでほしい
- 考えすぎて脳内が散らかり、何から手をつけるか固まる人
- タスクはあるのに、焦りだけが先行して空回りする人
- 仕事を“重くしている原因”を、いったん外に出したい人
この記事で伝えたいこと
- モヤモヤの正体は「未分類の情報」と「未完の約束」だという視点
- 紙1枚で“頭の棚卸し”をして、モヤを作業に変える手順
- 内側の焦りを抱えたままでも、足元の一歩に着地する方法
1. 元社長時代に学んだ「脳内会議はコスト」という現実
社長をやっていた頃、会議が多い日の夜はだいたい同じ。
PCを閉じても、頭の中の会議だけ終わらない。
「あれ、返事しないと」
「この提案、間違ってない?」
「来月の数字、どうする?」
——こういう“未分類の塊”が、脳内に散らばっていく。
で、翌日。
頭が重い=仕事が重いになって、処理速度が落ちる。
ここで昔の俺は、気合で押した。
でも今は、逆をやる。
気合を出す前に、棚卸しで軽くする。
2. 紙1枚でやる「頭の棚卸し」:モヤモヤを“作業”に変える4枠
用意するのは紙1枚(A4でもメモでもOK)。
真ん中に十字を書いて、4つの枠を作る。
① 枠:気になること(感情ごと出す)
まずは雑に書く。文章じゃなくていい。
「不安」「イラつき」「怖い」も含めてOK。
- 例:返信遅れてる/数字が足りない/この方向でいい?
- 例:あの人の一言が刺さってる/自分だけ遅い気がする
② 枠:事実(確認できることだけ)
次に“事実”に落とす。ここが脳内会議を止める。
感情じゃなく、観測できる情報だけを書く。
- 例:未返信3件(A/B/C)
- 例:今日の架電数○件/アポ0件
- 例:締切は金曜18:00
③ 枠:次にやる一手(15分サイズ)
いきなり全部は決めない。
“確認できる一手”に変換する。
- 返信テンプレでAだけ返す
- 案件Bは論点1つだけメモして上司/相手に確認
- 提案書の1ページ目だけ作る
④ 枠:預ける(今は抱えない)
今日やらないことを“放置”じゃなく“保管”する枠。
ここに書いたら、脳は安心する。
- 来週検討:料金改定案
- 月末:振り返り記事の構成
- 時間あるとき:プロフィール改善
最後にルールは1つだけ。
③(次にやる一手)から、1個だけ選んでタイマー15分。
それで十分、流れが変わる。
3. それでも前に進む理由——「棚卸し」は自分の再起動ボタン
再スタート期って、気合いよりも“整え直し”の回数が大事だと思ってる。
俺は強い人間じゃない。
ただ、戻ってくる仕組みを作り直しただけ。
紙1枚の棚卸しは、その場で成果が出なくても価値がある。
モヤモヤが“言語化”された時点で、もう前進してる。
まとめ
- 頭が重い日は、考える前に“出す”のが先
- 紙1枚で「感情→事実→次の一手→預ける」に分けると整理できる
- 最後は15分の一手を1個だけ。流れはそこで変わる
次回予告
vol.153『“迷いの正体”を割り出す——決められない日の3つの原因』
次回は、「決められない」の正体を分解します。元社長時代にハマった“決め疲れ”と、再スタート期の“情報過多”を踏まえて、迷いが起きる原因を3つに分けて、最短で抜ける手順をまとめます。
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