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空気が固まるのは、翌朝9時まで。
会議で決まったことは、夜のあいだに薄まる。
元社長として一番怖かったのは「沈黙の一晩」。だから僕は、翌朝5分の“色替え”と実況スレの要約で、社内の空気を味方に戻すルーティンを作った。
前回予告どおり、三色レビュー(vol.119)× 実況スレ要約(vol.117)を使い、部門横断の合意を24時間で再強化する手順を書き出す。

こんな人に読んでほしい
- 会議翌日に“やっぱり再検討で”が起きがちな担当者
- 部門間で足並みがズレて、決裁が伸びる現場リーダー
- 短時間で進捗を見せ、役員の背中を押したい管理職
この記事で伝えたいこと
- 翌朝9時までに行う「三色レビュー5分」の型
- 実況スレを3行に要約して、部門横断の認識を揃える方法
- 色替え→要約→配信の“3クリック運用”で迷いを戻さない
1. 三色レビュー5分——“色”でしか人は覚えない
僕の朝はPC起動から5分で終わる。見取り図(vol.118)のボードを開き、案件の要素を赤=未着手/黄=進行中/緑=完了に更新するだけだ。ここで重要なのは「文を足さない」こと。色は議論を生まない。進む色だけが、空気を前に押す。
・環境構築(緑):20ID発行完了(11/24)
・セキュリティ承認(黄):部長レビュー待ち(11/25 15:00)
・トライアルKPI(赤):シート初期値入れ(担当:営業企画 11/26)3行で全体の温度が見える。これをスクショして、そのまま次の手順へ回す。
2. 実況スレの“3行要約”——部門横断の認識を揃える
夜のうちに溜まった実況スレ(時系列ログ)を、翌朝は3行だけで要約する。名詞と日付で事実だけを積む。
【要約 11/25 09:00】
・進捗:アカウント20ID発行(情シス)— スクショ添付
・未了:セキュリティ承認(部長レビュー待ち)— 本日15:00
・次手:KPI初期値入れ(営業企画)— 11/26 10:00ここでも説明や感情は書かない。色のスクショ+3行要約で、係長→部長→役員の“見る時間”を10秒に圧縮する。
3. 配信の順番——空気は“順路”で決まる
最後に配信。順番は現場 → 中間 → 最終。現場に先に投げるのは、「動いている感」を先に作るためだ。件名は固定フォーマット。
件名:【朝一まとめ/案件名】三色スクショ+要約(11/25 09:00)本文冒頭にスクショ、続けて要約3行、最後にリンク(A4片面・現場写真・見取り図)。返信先は実況スレ一本化。これで“誰がどこに返すか”で迷わない。
まとめ
- 翌朝9時までに「色替え→要約→配信」を5分で完了
- 文章は足さない、名詞と日付とスクショで足跡を残す
- 順路設計(現場→中間→最終)が社内の空気を前に押す
次回予告
vol.125『“午前の根回し”——11時までに味方を3人つくる』
次回は、部署横断の影響力を最短で作る“3人根回し”の実務。誰に何を、どの順で、どの1行で動かすか——元社長の鳩首作戦を公開します。
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