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会議は終わりじゃない、10分で始め直す。
決まったようで決まっていない案件の多くは、会議「後」に失速する。
元社長として痛感したのは、余白が長いほど人は迷うという事実。だから僕は、終わってからの10分で“迷いの入口”をすべて塞いだ。
前回予告のとおり、5行議事録 → 役割タスク → 初動チェックインをひと連なりで回す実装例を共有する。

こんな人に読んでほしい
- 会議は盛り上がるのに、翌日から動かなくなるチームのリーダー
- 決裁直前で足踏みが続く案件の担当者
- 短時間で「誰が・いつ・何を」まで締め切りたい管理職
この記事で伝えたいこと
- 会議直後10分で迷いを断つ“3ステップ・フォロー”
- 名詞中心の5行議事録(vol.122)をハブにした運用
- 実況メール(vol.117)・10分アジェンダ(vol.121)との接続
1. 5行議事録を“冒頭に貼る”——合意の骨だけを即共有
まずは会議室を出る前に、あるいは出てすぐに5行議事録を整える(vol.122参照)。メール/チャットの冒頭に貼り、件名は
【案件名/合意日/次アクション(担当名)】で固定。本文の先頭は以下の5行だけ。
① 合意:〈名詞三語〉(例:試験導入/20ID/90日)
② 根拠:A4片面・現場写真・見取り図(リンク)
③ 役割:氏名/部署/責任の線引き
④ 期日:開始・中間・完了の日付
⑤ 共有:配布順(係長→部長→役員)と格納場所
ここで説明文や推測は書かない。詳細はA4片面(vol.100/115)と現場写真(vol.116)、見取り図(vol.118)へリンクする。
2. 役割タスクを“名詞×期限×責任”でブロック化
次に、5行の③④を分解して担当者ごとのブロックにする。形式は3行固定。
【担当:鈴木(情シス)】
・タスク:アカウント発行20ID/権限テンプレ適用
・期限:11/25 17:00(中間チェック 12/10)
余計な手順説明は添付のA4片面へ。フォロー文は短く、名詞(やること)と日付(締切)と責任者名のみ。これで「自分ごと化」までの時間を削る。
3. 初動チェックイン——“60分以内の一報”で迷いを締め切る
最後に、60分以内の初動報告をルール化する。報告は1行で十分。
【初動チェックイン】鈴木:20ID作成依頼チケット発行(#1421)— 11:12
ここで役立つのが社内実況メール(vol.117)。同じスレッドで時系列に“事実のみ”を積むことで、係長→部長→役員の通過を早める。沈黙=停滞を許さないのが10分フォローの肝だ。
まとめ
- 会議後10分は“迷いの入口”を塞ぐ時間
- 5行議事録 → 役割タスク → 初動チェックインを一連で
- 文の装飾は不要、名詞と日付と責任で前に進める
次回予告
vol.124『“翌朝の一手”——24時間で社内の空気を味方にする』
次回は、翌朝の“5分色替え”(vol.119)と実況スレの要約を使い、部門横断で合意を固める方法を、元社長の朝ルーティンで解剖します。
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