vol.182『“相談が遅い人”の共通点——抱え込む前に出す一言テンプレ』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

⏱ 読了目安:約3分

詰んでから言うな。“詰みそう”で言え。

相談が遅い人ほど、最後に全部を失う。

元社長だった俺は、限界まで黙って、最後に爆発して信用も体力も削った。

今は違う。“早めの一言”を出せるようにテンプレ化したら、現場が回り始めた。

手が止まりかけた瞬間にメモで「一言」を打ち、早めに相談を出すシーンを象徴した見出し画像

こんな人に読んでほしい

  • 「もう少し自分でやってから…」で相談が毎回遅れる人
  • ギリギリで相談して、相手の予定も巻き込んでしまう人
  • 相談=弱さだと思って、抱え込むのが癖になっている人

この記事で伝えたいこと

  • 相談が遅い人に共通する“頭のクセ”
  • 抱え込む前に出す「一言テンプレ」(現場で使える)
  • 崩れる前に止まれる“初動の型”

1. 相談が遅い人の共通点は「善意の我慢」

相談が遅い人って、だいたい真面目なんだよ。
責任感がある。迷惑をかけたくない。自分で解決したい。
でも、その結果がこれ。

「詰んでから相談」→「相手も詰む」→「信用が削れる」
俺は社長のとき、これを何度もやった。
資金繰り、クレーム、採用、数字…“平気な顔”をして抱えて、最後に爆発。

で、いちばんの問題はここ。
相談が遅い人は、相談を「お願い」だと思ってる。
でも本当は違う。

相談は“チームの事故を防ぐ報告”なんだよ。
早いほど被害が小さく、手が増える。

2. “抱え込む前”に出す一言テンプレ(3種類)

ポイントは、長文にしないこと。
相談が遅い人は、文章を整え始めてさらに遅れる。
だから一言で出す。まず出す。

テンプレ①:状況共有(詰みそう報告)

  • 「いま◯◯が詰まりそうです。5分だけ相談いいですか?」
  • 「進捗◯%で止まりました。詰みポイントだけ共有します」
  • 「このままだと期限に間に合わない可能性が出ました。早めに打ち手を相談したいです」

テンプレ②:選択肢の確認(判断を借りる)

  • 「A案/B案で迷ってます。判断軸だけもらえますか?」
  • 「今の前提で進めてOKか、10秒だけ確認させてください」
  • 「ここ、僕の判断だとリスク見落としそうで。ワンポイントください」

テンプレ③:手を借りる(作業単位で頼む)

  • 「□□だけ手伝ってもらえますか?(10分で終わる範囲に切ってます)」
  • 「この部分だけレビューお願いしたいです。赤入れだけでOKです」
  • 「時間取れないと思うので、結論だけください:OK/NGだけでも助かります」

これ、全部に共通するのは“相手の負担が見える形”になってること。
だから相手も返しやすい。結果、相談が早くなる。

3. 相談が早い人は「完璧」じゃなく「途中」を出してる

相談が遅い人ほど、完成品を持っていこうとする。
でも現場って、完成してから相談しても遅い。

早い人は、途中で出す。
“今わかってること”だけ出す。

途中で出すための1枚メモ(頭の中を整理しない)

  • いま詰まってる点:◯◯
  • 期限:◯◯(いつまで)
  • 欲しいもの:判断/レビュー/手(どれか1つ)

これだけで十分。
相談って、整理してからじゃない。
相談しながら整理するものだ。

まとめ

  • 相談が遅い人の共通点は「善意の我慢」
  • 一言テンプレで“詰みそう”の段階で出す(長文禁止)
  • 早い人は完成品じゃなく「途中」を出して、現場を回している

次回予告

vol.183『“言いにくい報告”を最短で通す——気まずさを消す3点セット』

次回は、ミス・遅延・トラブルなど「言いにくい報告」を最短で通す型を書きます。元社長時代の俺は、気まずさで先延ばしして状況を悪化させた。今は“3点セット”で感情を挟まずに通す。現場で詰まらない報告術、まとめます。

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