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詰んでから言うな。“詰みそう”で言え。
相談が遅い人ほど、最後に全部を失う。
元社長だった俺は、限界まで黙って、最後に爆発して信用も体力も削った。
今は違う。“早めの一言”を出せるようにテンプレ化したら、現場が回り始めた。

こんな人に読んでほしい
- 「もう少し自分でやってから…」で相談が毎回遅れる人
- ギリギリで相談して、相手の予定も巻き込んでしまう人
- 相談=弱さだと思って、抱え込むのが癖になっている人
この記事で伝えたいこと
- 相談が遅い人に共通する“頭のクセ”
- 抱え込む前に出す「一言テンプレ」(現場で使える)
- 崩れる前に止まれる“初動の型”
1. 相談が遅い人の共通点は「善意の我慢」
相談が遅い人って、だいたい真面目なんだよ。
責任感がある。迷惑をかけたくない。自分で解決したい。
でも、その結果がこれ。
「詰んでから相談」→「相手も詰む」→「信用が削れる」
俺は社長のとき、これを何度もやった。
資金繰り、クレーム、採用、数字…“平気な顔”をして抱えて、最後に爆発。
で、いちばんの問題はここ。
相談が遅い人は、相談を「お願い」だと思ってる。
でも本当は違う。
相談は“チームの事故を防ぐ報告”なんだよ。
早いほど被害が小さく、手が増える。
2. “抱え込む前”に出す一言テンプレ(3種類)
ポイントは、長文にしないこと。
相談が遅い人は、文章を整え始めてさらに遅れる。
だから一言で出す。まず出す。
テンプレ①:状況共有(詰みそう報告)
- 「いま◯◯が詰まりそうです。5分だけ相談いいですか?」
- 「進捗◯%で止まりました。詰みポイントだけ共有します」
- 「このままだと期限に間に合わない可能性が出ました。早めに打ち手を相談したいです」
テンプレ②:選択肢の確認(判断を借りる)
- 「A案/B案で迷ってます。判断軸だけもらえますか?」
- 「今の前提で進めてOKか、10秒だけ確認させてください」
- 「ここ、僕の判断だとリスク見落としそうで。ワンポイントください」
テンプレ③:手を借りる(作業単位で頼む)
- 「□□だけ手伝ってもらえますか?(10分で終わる範囲に切ってます)」
- 「この部分だけレビューお願いしたいです。赤入れだけでOKです」
- 「時間取れないと思うので、結論だけください:OK/NGだけでも助かります」
これ、全部に共通するのは“相手の負担が見える形”になってること。
だから相手も返しやすい。結果、相談が早くなる。
3. 相談が早い人は「完璧」じゃなく「途中」を出してる
相談が遅い人ほど、完成品を持っていこうとする。
でも現場って、完成してから相談しても遅い。
早い人は、途中で出す。
“今わかってること”だけ出す。
途中で出すための1枚メモ(頭の中を整理しない)
- いま詰まってる点:◯◯
- 期限:◯◯(いつまで)
- 欲しいもの:判断/レビュー/手(どれか1つ)
これだけで十分。
相談って、整理してからじゃない。
相談しながら整理するものだ。
まとめ
- 相談が遅い人の共通点は「善意の我慢」
- 一言テンプレで“詰みそう”の段階で出す(長文禁止)
- 早い人は完成品じゃなく「途中」を出して、現場を回している
次回予告
vol.183『“言いにくい報告”を最短で通す——気まずさを消す3点セット』
次回は、ミス・遅延・トラブルなど「言いにくい報告」を最短で通す型を書きます。元社長時代の俺は、気まずさで先延ばしして状況を悪化させた。今は“3点セット”で感情を挟まずに通す。現場で詰まらない報告術、まとめます。
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