vol.183『“言いにくい報告”を最短で通す——気まずさを消す3点セット』

シリーズ①:Re:START NOTE|”止まりながら進む日々”

⏱ 読了目安:約3分

気まずいのは“報告”じゃない。“先延ばし”だ。

ミスは小さいうちなら、修正で終わる。遅れると、信用で払う。

元社長時代の俺は、言いにくさで黙って、結果的に事態を悪化させてた。

今は“3点セット”で、感情を挟まずに最短で通す。これだけで現場が詰まらなくなる。

チャット画面に「結論→影響→次の一手」の3点を短く打ち、即報告するシーンを象徴した見出し画像

こんな人に読んでほしい

  • ミス・遅延・トラブルの報告が遅れて、いつも後手になる人
  • 「怒られるかも」が頭を占領して、言葉が出てこない人
  • 報告するときに言い訳が長くなって、余計にこじれる人

この記事で伝えたいこと

  • 言いにくい報告が遅れる“気まずさの正体”
  • 最短で通す「3点セット(結論・影響・次の一手)」
  • 信用を削らずに“事実を出す”ための現場用テンプレ

1. “言いにくい”の正体は、事実じゃなく「感情の想像」

言いにくい報告って、結局こうなんだよ。
「相手がどう思うか」を脳内で先に上映して、自分で怖くなる。

俺も社長のとき、やらかした報告ほど遅れた。
「今言ったら怒るよな」「信用落ちるよな」って、頭の中で最悪の映画を流す。
で、先延ばし。結果、問題が膨らむ。

でも現場で必要なのは、感情じゃない。
“修正に必要な情報”だけなんだよ。

だから、報告は“気持ち”を抜いて、型で出す。
それが次の「3点セット」。

2. 気まずさを消す「3点セット」:結論→影響→次の一手

言いにくい報告ほど、相手が欲しいのは“説明”じゃない。
「で、何が起きてて、どうするの?」だけ。

3点セット①:結論(何が起きた)

  • 「結論:◯◯が未完了で、期限に間に合わない可能性があります」
  • 「結論:こちらの対応ミスで、二重対応が発生しました」
  • 「結論:先方に誤情報を伝えてしまいました(訂正が必要です)」

3点セット②:影響(何が困る/どこまで広がる)

  • 「影響:今日15時の共有に間に合いません(最短で明日午前になります)」
  • 「影響:先方の作業が止まる可能性があります(連絡優先が必要です)」
  • 「影響:追加で◯◯工数が発生します(30分〜1時間程度)」

3点セット③:次の一手(こちらの対応案+確認したい一点)

  • 「次の一手:Aでリカバリします。Bも可能ですが、どちらでいきますか?」
  • 「次の一手:いまから先方へ訂正連絡します。文面だけ確認ください」
  • 「次の一手:今夜◯◯まで終わらせます。優先順位だけ指示ください」

これで十分。
言い訳も、反省文もいらない。
“動ける材料”が揃えば、会話は前に進む。

3. 現場で使える“コピペ用”報告テンプレ(短文版)

忙しい現場は長文を読まない。
だから短文テンプレも置いとく。
迷ったらこれをコピペして、穴埋めで出せ。

テンプレ(Slack/LINE Works向け)

【報告】結論:◯◯が◯◯の理由で遅れ(/ミス/トラブル)ています。

【影響】◯◯に◯◯の影響があります(期限:◯◯)。

【次の一手】Aでリカバリします。確認したいのは「◯◯」だけです。

そして最後に、俺が一番効いたルール。
“報告が必要になった瞬間=報告するタイミング”って決めること。
気まずさが消えるのを待つと、一生待つ。

まとめ

  • 言いにくさの正体は「相手の反応を脳内上映すること」
  • 最短で通す型は「結論→影響→次の一手」の3点セット
  • 長文禁止。穴埋めテンプレで“事実”を先に出す

次回予告

vol.184『“謝罪が重い人”ほど拗れる——信用を守る「事実→対応→再発防止」』

次回は、謝るほど空気が重くなって拗れる人向けに、信用を守る謝り方の型を書きます。元社長時代の俺は、謝罪で感情を盛って余計に燃えた。今は「事実→対応→再発防止」で淡々と戻す。現場で効く“謝罪の設計”、まとめます。

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